お祭りレポート

【広島県広島市】胡子大祭に参加!400年の歴史をもつ広島を代表するお祭りです。

広島を代表する伝統のお祭り「胡子(えびす)大祭」。400年以上の歴史を持ち、県外から訪れる人も多いお祭りです。そのお祭り当日の様子を見てきましたのでご紹介します。
※2018年11月に開催された時のレポート(体験談)となります。

広島市について

人口は約120万人。中国地方の拠点都市として繁栄しています。世界初の原子爆弾を投下されたことでも有名。以降、国際平和都市を掲げ、世界中から注目されています。【原爆ドーム】は、世界初の負の世界遺産として、海外から観光客が多く訪れます。

プロ野球の広島カープ本拠地【マツダスタジアム】があることでも有名で、連日野球観戦で賑わっています。ほかにも、【安佐動物公園】【広島城】など観光スポットが多く点在しています。

胡子(えびす)大祭について

■名称:胡子(えびす)大祭
■場所:広島県広島市中区 子神社・本通り商店街周辺
■開催日:2018年11月18日(日)~20日(火)
■最寄り:広島電鉄(路面電車)八丁堀駅を降りてすぐ

400年以上の歴史をもつ広島を代表するお祭りとなっています。明治34年(1901年)には胡子神社三百年祭が行われ、その時から熊手が売り出されるようになりました(後述)

昭和20年(1945年)8月6日、広島に原子爆弾が投下され、街は壊滅。しかし、その絶望的な状態でも、「胡子大祭」は仮神殿を設置してお祭りを執り行いました。

原爆投下の厳しい現実を受けても、1回も途切れることなく400年以上続けられた伝統あるお祭りが「胡子大祭」なのです。

【胡子神社】とは

江戸幕府が開かれた1603年に【胡子神社】が建立されました。場所は、現在の【えびす通り】商店街の中にあります。商人の商売繁盛を目的として建てられたのですが、町内繁栄の意味も込められています。

祭りの見どころ

「胡子大祭」は、毎年11月18日~20日の3日間執り行われます。曜日関係なく毎年、この3日間と決まっています。

祭りの注目ポイントは、この熊手(こまざらえ)です。写真のように、露店には木製の熊手が売られています。それを購入し、【胡子神社】に持っていくと祈祷してもらえ、商売繁盛に繋がると言い伝えられています。

熊手のサイズは長さ30センチほどのミニサイズから、1メートルほどの大きさまであります。値段は少なくて3,000円から、高いものだと4~5万円するものもあります。

初めて参加される人は小さい熊手から買って、翌年さらに次の年につれて、徐々に大きい熊手を買って祈祷してもらうのがいいかもしれませんね。

ちなみに、熊手を買った方が祈祷してもらう【胡子神社】は、こんな様子です。

このように並んで2,000円の祈祷料を納め、宮司の方が購入者の熊手に名前を毛筆で書いてくれます。ご年配の割合が多かったのですが、20代~30代くらいの若い世代も多く見かけました。

祭り全体の様子

お祭り自体は午前10時からスタートします。しかし、私が行ったのが月曜日の平日だったため、午前中は人もまばらで、それほど賑わっている様子はありませんでした。そこからお昼を過ぎると少しずつ人が増え始め、日が暮れると一気に人が増え始めました。

焼きそばやフランクフルトといった露店が並んでおり、中高生や小さい子どもを連れた母親たちで賑わっていましたよ。

露店が立ち並ぶ通りはお祭り終了の22時近くになっても、人が減る様子はありませんでした。人をかき分けないと前に進めないくらい混雑していましたね。

お祭りは熊手を買い、【胡子神社】に持って祈祷してもらう人もいれば、露店をまわって、食べたり飲んだりでお祭りを楽しむ人もいました。年代によって、このお祭りの参加目的や楽しみ方が異なるのも、全国でもそうそうないのかな、と思いました。

まとめ

「胡子大祭」の様子がお分かりになりましたでしょうか?

露店だけではなく、夜神楽や太鼓演奏などのイベントも行わるので、それぞれ違った楽しみ方があるのも、このお祭りの醍醐味です!

ぜひ広島を訪れる際は、「胡子大祭」が行われる頃に訪ねてみると、より一層広島観光を楽しめるかもしれません。ぜひ一度お越しください!

広島県広島市移住情報

ひろびろ ひろしま移住サポートメディア(広島県)
広島暮らし(広島県)

ABOUT ME
daishi
daishi
千葉県生まれで広島県に在住のフリーライターです。日本全国あちこち回るのが大好きで、日本の面白いところ・魅力を探し歩いています。個人メディア「ウィンドーロ」を運営中。