※アイキャッチ画像は「伏見稲荷大社本宮祭」当日の画像ではございません。
京都の夏祭りといえば祇園祭。しかし、これまで何度か祇園祭に行ったけど、「人が多すぎて行くだけでも大変・・・」と思って他のお祭りを調べたところ、祇園祭と同日に、伏見稲荷大社でお祭りが開催されているのを発見!
写真を見ても「なんだかすごい迫力で圧巻!これはいくしかない!」と、気付けば気持ちは完全に伏見稲荷大社のお祭りへ。
今回は、2018年7月に開催された伏見稲荷大社本宮祭のレポート(体験談)をお届けします。
京都府について
関西の街といえば大阪が思い浮かぶかもしれませんが、京都の街中は大阪と比べると、少しゆったりした雰囲気があります。また、街中の路地を入れば、古くからある建物がおしゃれなカフェに改装されていることもあり、どこに行っても宝探しのような、わくわくした雰囲気が味わえます。
そして、何と言っても京都で有名なのは、数多くのお寺や神社。今回紹介する、本宮祭が行われている伏見稲荷大社も京都の名所の1つです。
伏見稲荷大社本宮祭について
■名称:伏見稲荷大社本宮祭
■場所:京都府京都市伏見区
■開催日:2018年7月22日
■最寄り:京阪本線伏見稲荷駅徒歩5分
「伏見稲荷大社本宮祭」は、稲荷大神の分霊を祀る信者が伏見稲荷大社に参拝し、日々の神恩に感謝する神事です。また、本宮祭の前夜には宵宮祭があり、宵宮祭では数千と言われる提灯に灯りを灯します。提灯を灯す瞬間もまた見所のようで、その瞬間を見に、その時間に合わせて祭りに来る人も多いようです。人も多すぎず、アクセスもよいので、両日とも行っているという人もいるそうです。
祭りの見どころ
いたるところに狐の姿が・・・!
伏見稲荷といえば、狐というイメージがありませんか?
伏見稲荷の狐は、他の神社でいう【狛犬】と同じ役割があるそうです。伏見稲荷には本物の狐がいる、ということはありませんが、祭りに参加してみると、ちらほらと可愛らしい狐のお面を見かけます。それも1種類ではなく、色々な表情をしたきつねがあちらこちらにあります。
祭りに参加した私たちも2人も、はじめに狐のお面を買って頭につけ、お祭りの気分を味わっていました。その狐のお面が、浴衣姿によく合うんです。お面をつけることで、その祭りの一部になったような、狐と一体になったような、そんな気分が味わえます。
伏見稲荷大社ならではの楽しみ方、ぜひお試しください!
真っ赤な提灯だらけの異世界
狐の次に紹介するのは、伏見稲荷大社の提灯です。普段のライトアップとは違い、年に一度だけ真っ赤に染まります。これぞ「伏見稲荷大社本宮祭」という感じです。
提灯が真っ赤に灯っている姿を観れるのはここだけではないでしょうか?
どこまでも続く赤提灯。そのままいけば、どこか幽霊のいる異世界へ連れて行かれそうな雰囲気でしたよ。
昔ながらの盆踊り

私が知る中で、このように櫓を囲んでの盆踊りというのはあまり見かけたことがありません。延々と櫓の周りをぐるぐると踊ります。ここに来て、本当の盆踊りを初めてみた気がしました。
また、外国人観光客の方も大勢来ており、その場で踊りを覚えてすぐさま踊っているのが印象的でした。
と思っていたら、祭りに一緒に行った彼女も簡単に踊っていて、内容は簡単で、すぐに踊れるみたいですが、私はまだまだ未熟でした(笑)しかし、盆踊りの輪の中に入れば何倍も祭りを楽しめるでしょう。来年までに練習して、絶対にリベンジします!(笑)
まとめ
「伏見稲荷大社本宮祭」へ実際に行ってみると、ここで紹介した以上に魅力溢れるお祭りです。
駅からのアクセスもよく、行き帰りの電車でも人は少なく、電車に座って、疲れた身体を休めることができました。
友達同士で、ご家族で、カップルで、誰といっても楽しめるでしょう。一度行けば、何度でも行きたくなる。そんな狐の魔力(?)がかかったようなお祭り。ぜひ一度、行ってみてくださいね!
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