お祭りレポート

【大阪府東大阪市】「枚岡神社 秋郷祭」で迫力満点のお太鼓台を鑑賞!

2018年10月に開催された枚岡神社 秋郷祭のレポート(体験談)をお届けします。

大阪府東大阪市について

大阪府の中核都市である東大阪市は中小企業が多く集まり、大阪の産業を支える工場の街として知られています。

また、東花園ラグビー場、司馬遼太郎記念館、ご当地グルメのカレーパンなど、たくさんの見どころを有する街でもあります。生駒山の山々が連なる豊かな自然にも恵まれており、生駒山や枚岡公園でハイキングを楽しむこともできます。

枚岡神社 秋郷祭について

■名称:枚岡神社 秋郷祭
■場所:大阪府東大阪市枚岡神社
■開催日:2018年10月14日(日)・15日(月)
■最寄り:大阪府東大阪市出雲井町 近鉄奈良線「枚岡駅」下車すぐ

枚岡神社と秋郷祭について

枚岡神社は式内宮、河内国一宮で格式の高い神社と言われており、関西圏屈指の神社として有名です。さらに、奈良県の春日大社よりも古く、歴史のある神社だと地元の人が教えて下さいました。

その枚岡神社で毎年10月14・15日の2日間にかけて行われる、秋の実りと収穫を祝う秋郷祭は大阪府のなかでも最大級の規模と露店の出店数を誇るお祭りです。見どころはなんといっても地元の【お太鼓台】(後述)です。

祭りの見どころ

お祭りが始まる数日前

9月頃から近隣一帯に写真のような枚岡神社のお祭りの旗が掲げられます。これは枚岡駅のすぐ隣、額田駅近くに立てられていたものを撮影しました。

運が良ければ周辺を練り歩いている【お太鼓台】の貴重な練習風景を見ることができますし、さらにお祭り当日は複数の豪華な【お太鼓台】による祭礼が行われますので、両方を見ることができたらとてもラッキーです。

ちなみにこの辺りの地域の中小企業は、「祭りの日の仕事は休み」という会社も多いようです。昔ながらのお祭りですので、地域総出でお祭りを盛り上げるそうです。

お祭り当日の様子

14日の19時頃に来場者数がピークを迎えるというので、その時間帯を狙ってお祭りへと向かいました。場所は近鉄奈良線「枚岡駅」を降りてすぐ目の前なので、駅からのアクセスは抜群です。

私は大阪方面から乗車して下車したのですが、普段は殺風景で何もない狭いホームに人が溢れんばかりで目を疑いました。駅員さんが増員されていたようで、人がホームへ落ちないよう安全のため誘導をしてくれていましたが、電車を降りてからも暫く前が進まず、ホームで待ちぼうけ状態。やっとのことで改札を抜け、枚岡神社へと向かうと、既に物凄い人集りができていましたよ!

ちょうど【お太鼓台】が境内にあり、観客は皆、携帯電話を片手に写真を撮ろうと必死。私も人混みに紛れてお太鼓台の後を追うことにしました。四方八方、見渡す限り人だらけで、人の多さに驚くお祭りでもありましたよ。

大人気のお太鼓台!

境内の奥へと進んで行ったお太鼓台を追っていると、急に前にいた観客達がこちら側へ引き返そうとしてきました。前へ進もうとする人と戻ろうとする人で、狭い通路はおしくらまんじゅう状態です。私もどうして戻ろうとするのか分からないまま、とりあえず前進する群衆の流れに身を任せていました。

「なんで進まへんの」「なんで逆流すんのやろ」「朝の満員電車よりしんどいねんけど」と、周りからは疑問の声や不満が漏れていた、その時です。

「お太鼓台が引き返すので、直ちに通路を開けて下さい」という内容のアナウンスが場内に響き、前進しようとしていた私達は焦りだします。後ろへ逃げようとしても前へと押し寄せて来る人で道は塞がれているし、前からは太鼓のドン、ドン、ドンという音に合わせて【お太鼓台】が徐々にこちらへと迫ってきます。

「キャァー!!」「来るー!!」という叫び声とともに、群衆は左右真っ二つに引き裂かれ、その真ん中を【お太鼓台】が悠々と通過していきました。私と他の観客は露店側に押し寄せられ、ぎゅうぎゅうになっていました。

まさかお祭りでこんな目に遭うとは思ってもいませんでしたが、周りの観客たちはそれもお祭りの一環として楽しそうにしていましたね。

出店もたくさんあるよ!

【お太鼓台】に満足した後は、何か美味しいものはないかと徘徊してみることにしました。人混みをかき分けながら順路を進んでいくと、ユニークな出店を発見。

看板には「うなぎつり」と書いてあります。興味本位で近づいていくと、本当に鰻がいました!釣った人は捌いて食べるんでしょうか…

出店をいろいろと見て回り、結局、口にしたのがこちらの【たまごせんべい】でした。関西圏のお祭りではよく見かける【たまごせんべい】。調べてみると、どうやら発祥は名古屋のようです。

見た目のインパクトもさることながら、半熟卵と絶妙に絡み合ったソースとマヨネーズがせんべいのサクサク食感を引きたて、味もお腹も満足の一品です。

私の生まれ故郷では【たまごせんべい】を見かけることが無かったので、最初目にした時は驚きましたが、一度食べたらやみつきになってしまう程の美味しさに感動しました。ちなみにこちら、クジを引いて当たりが出ると卵を2つサービスしてくれます。今回の「枚岡神社 秋郷祭」でも、何店舗か出店されていましたよ。

お祭り2日目の様子

2日目(15日)は、23時過ぎの遅い時間に訪れてみましたが、この日も前日と変わらず境内は熱気の渦に包まれていました。

ただこの日は夜遅い時間帯だったためか、家族連れはほとんどおらず、大人や若い衆ばかりでした。23時過ぎには出店も店をたたみ始め、昨日の人混みがまるで嘘のように寂しくなっていました。

まとめ

2日間で枚岡神社をたっぷりと満喫できましたが、お祭りのメインでもある【お太鼓台】は、生で見ると迫力が凄くて圧倒されるばかりでした。【お太鼓台】を担いでいる人も、周りを警備している人も、みんな真剣そのものです。

【お太鼓台】に参加する人々が、それぞれ所属する自治会の法被を着て臨む姿は地元のプライドをかけたお祭りのようにも見えましたし、日本のいにしえの魂の鼓動が語り継がれているような気さえもしました。

お祭り当日は人混みに呑まれて身動きができなくなる可能性もありますので、動きやすい服装かつ荷物は最小限にして向かわれると良いかと思います。是非一度、迫力満点の太鼓台を鑑賞してみてくださいね!

大阪府東大阪市移住情報

東大阪市の魅力
大阪府/定住促進の取り組みページ

ABOUT ME
地方創祭
地方創祭
地方創祭は【地方創生×祭り】を掛け合わせた造語。「祭りで地域を盛り上げる」をコンセプトに、地域に住む人々のリアルをレポート(体験談)形式で伝えていきます。